妊娠の超初期症状の注意点

「赤ちゃんが欲しい!」「赤ちゃんを授かりたい!」という気持ちから、妊活を始める人が多いです。妊活を開始すると、少しでも早く、赤ちゃんができたか、妊娠したかを知りたいものです。早くわかれば、心や体の準備を始めることができます。

もちろん、妊娠がわかるためには、妊娠検査薬や、病院の受診がありますが、それよりもずいぶん早く、妊娠したことをわかる人がいます。どんなことからわかるのでしょう?

早い段階で妊娠がわかるという13種類の症状をご説明しましょう。

妊娠初期症状に気を付けていよう!

妊娠検査薬や病院での検査を待つまでもなく、「妊娠したかな」という兆候を感じる人がいます。

卵子と精子が出会い、受精し、子宮内に着床する時、女性の体ではすでに、赤ちゃんを育てる準備が始まっています。子宮では、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌が始まります。また、女性ホルモンのエストロゲン、プロゲステロン等も増加するので、ホルモンバランスの変化が起こります。

これらの変化がさまざまな症状を引き起こしますが、これを「妊娠超初期症状」といいます。人によって、「風邪を引いた?」「生理が始まるのかな?」と感じ方はさまざまです。

妊娠超初期症状が現れるタイミングは、排卵後の着床する段階や、生理予定日ぐらいなど人によって異なります。妊娠検査薬は、生理開始予定日の1週間後ぐらいから使えるものが多いですが、それより早く「妊娠超初期症状」で気づけば、さらに早く準備に取り掛かれます

妊娠超初期症状

妊娠超初期症状には、代表的な症状が13種類あります。どんな症状なのか、ご説明しますので、あなたの症状がどれに当てはまるかチェックしてみてくださいね。

1. 基礎体温がずっと高い

基礎体温を毎日測っていると、2週間の低温期の後、排卵があり、その後2週間は0.3℃以上高い高温期が続きます。妊娠していなかったらここから生理になり、低温期になりますが、妊娠していると、基礎体温が下がらず、高温期がずっと続きます。

基礎体温は、個人差がなくたいていの人に顕著に表れます。生理予定日を3日以上過ぎても高温期が続いているようなら、妊娠の可能性が高いです。基礎体温の変化によって、いろんなことがわかりますから、妊活中の方は毎朝測るようにしましょう。

2.胸が張る

女性の体は、妊娠しているかどうかまだ確定できていない時から、出産後の母乳育児のために準備を始めています。乳腺や乳管というおっぱいに関係のある組織の変化がこんな早い時期から起こります。生理前にも胸が張ることもありますが、生理予定日を3日以上過ぎても胸が張っている場合、妊娠による可能性もあります。

3.腰痛

妊娠すると、卵巣ホルモンのリラキシンは、出産の準備として骨盤を開かせるよう、分泌が活発化します。このとき、骨盤の周りのじん帯が緩んで骨盤がぐらつきます。これによって骨盤周りの筋肉に負担がかかるうえに、腰の筋肉をかばおうとする足の付け根や背中に痛みを感じる場合もあります。

4.眠気

妊娠中は、眠気を誘うプロゲステロンが分泌され、体を安静に保とうとします。夜間によく眠ったはずだのに、昼間、睡魔に襲われることがあります。眠気だけでなく、疲れが取れない、体がだるいなどの症状も合わせて出ることもあります。

5.偏頭痛

妊娠中分泌が増える卵巣ホルモンのエストロゲンは、血管拡張作用を持っています。頭の血管が拡がり、偏頭痛のようなズキズキした痛みを感じることもあります。

6.味覚、嗅覚の変化

妊娠によって、味覚や嗅覚が変わることがあります。今までは何にもなかったのに、急にご飯が炊きあがる匂いにムッとなったりします。今まで気にしていなかったさまざまな匂いに敏感になります。味覚も変わります。それまでそれほど好きでなかったものが無性に食べたくなったりします。

7.吐き気や食欲不振

妊娠初期~中期にかけてのつわりに苦しむ人がいます。一般的につわりは、生理予定日の1~2週間後から始まる人が多いです。なんの問題もなく過ごせる人もいますが、早い人だと生理予定日を過ぎたあたりから食欲不振に陥ったり、吐き気を催したりする人がいます。空腹時に特に気持ち悪くなることもあります。

8.胃腸のトラブル

妊娠によって分泌が活発化するプロゲステロンで、胃腸の筋肉が緩み、消化能力が落ちることがあります。それによって胃もたれ、消化不良、胃の痛みが起こる場合があります。腸の働きも弱まり、下痢、便秘になる人もいます。

9.腹痛、下腹部痛

妊娠すると、子宮内部の胎児を守るため、子宮内膜がふかふかに厚くなります。これによって下腹部に痛みを感じることがあります。

 10.オリモノの変化

女性のオリモノは、ホルモンの変化を如実に表します。妊娠前から、生理前には量が減るなど周期的に変化しています。妊娠によってもオリモノは変化します。量が増え、水っぽくなります。

基礎体温と同様、普段からオリモノの変化をよく観察していると、あなたの体の変化がよくわかるはずです。

11.微量の出血

受精卵が着床するとき、子宮壁を傷つけ、出血することがあります。これを「着床出血」といい、生理予定日より少し前に、下着に血がつくことがあります。血の色は、真っ赤な鮮血からピンク色、茶色など人によって異なります。もし、生理前なのに、下着に少量の出血があれば、妊娠かもしれません。

12.頻尿

妊娠によって血中水分量が増加するので、尿の量も増えます。同時に、プロゲステロンは、膀胱や尿管を緩めるので、妊娠前に比べて、「我慢ができない」ことが多くなります。そのため、尿意を常に感じているような感じで、しょっちゅうトイレに行くことになります。

13.情緒不安定

妊娠は、女性のホルモンバランスを大きく変化させます。急激なホルモンバランスの変化は、肉体的だけでなく、精神的な面でも影響を与えます。ちょっとしたことにイライラしたり、泣き出したりすることがあります。周りの人は、やさしく見守ってあげてくださいね。

妊娠超初期症状を自覚したら、気を付けたいこと!

妊娠の超初期に自覚する症状について説明しました。たくさんですし、普段も感じることもあるので、妊娠による変化なのかそうでないのかなかなか決めづらいかもしれません。

でも、考えようによっては、妊娠超初期症状で妊娠ではと気づけば、心身ともに「元気な赤ちゃんを迎える」ための準備を始めることができます。

もし、風邪のようなだるさを感じた時に、風邪だと思って風邪薬を飲んで後で後悔するより、これは妊娠かもしれないから注意深くしようと気を付けることができます。あるいは、情緒不安定が続いている人を責めてけんかするより、赤ちゃんがお腹の中にいるかもしれないと優しく見守ってあげられたら、どんなにいいでしょう。

妊娠超初期症状が表れたら気を付けたいポイントをご紹介しましょう。

食生活の見直し、摂りたい栄養と避けたい栄養

妊娠中は、ママや赤ちゃんのために「鉄」「カルシウム」「マグネシウム」「亜鉛」などを積極的に摂りたいです。さらに、赤ちゃんの先天性障害を防ぐために、「葉酸」をしっかり摂りましょう。

むくみ防止に「カリウム」、ストレス改善に「GABA」「グリシン」をおすすめします。

喫煙、飲酒は止めましょう!

飲酒・喫煙は、流産・早産リスクを高めるだけでなく、赤ちゃんに必要な栄養が送ることができなくなります。妊娠の可能性があれば、飲酒・喫煙は止める方がいいでしょう!

カフェイン・ハーブティにも要注意

妊娠中にカフェインを控えるためにコーヒーなどを我慢しても、代わりにハーブティならいいかなと考える人がいますが間違っています。ジャスミンティなどのハーブティには、子宮や血管を収縮させる成分が入っていることがあります。パッケージの注意書きをしっかりチェックしましょう。

薬の服用は自己判断しない!

薬には、胎児に影響を及ぼすもの、子宮を収縮させるものなど妊娠に大きな影響を与えるものも少なくありません。薬の服用は、必ず担当医に相談してからにしましょう。

整体・マッサージ・エステでも妊娠の可能性を伝える

整体・マッサージ・エステは妊娠していない時なら気持ちよくなりおすすめですが、それらの中には、妊娠中は控えた方がいいツボなどがありますから、施術者に妊娠の可能性を伝えるようにしましょう。

まとめ

妊娠超初期症状についてご説明しました。妊娠によって女性の体は、超初期の段階から大きく変化します。その体の変化に耳を傾けましょう。

ひょっとしたら思い過ごしかもしれなくても、大事にしすぎることはないので、注意深く過ごしましょう。